【施工事例】特殊清掃 横浜市 青葉区

横浜市で施工した特殊清掃をご紹介致します。

※この先グロテスクなお写真などがありますので閲覧注意

目次

本件概要

  • 場所     横浜市青葉区
  • 施工時期   7月
  • 死後経過期間 4ヶ月
  • 間取り    1K
  • 作業期間   7日間(遺品整理+特殊清掃+臭気確認期間含む)
  • 作業人工   8人
  • 荷物量    8㎥(トラック1台分)
  • 費用     20万円(遺品整理+特殊清掃)

【主な作業内容】
除菌剤の噴霧(安全確保)/害虫駆除/遺品整理/フロア上の体液硬化処理除去/居室クッションフロア撤去
全クロス剥がし/建具解体撤去(汚染箇所のみ)/全室除菌クリーニング
エアコン撤去(1台)/プラズマオゾン脱臭/消臭剤噴霧(バイオ、銀イオン)


※補足
本現場においての内装リフォーム工事・リフォーム後ハウスクリーニングは記載外となりますが、全て施工可能です。

発生箇所の確認と初見

今回の現場では比較的荷物量の多い場所での突然死とみられ、発生箇所の撤去の前に遺品をある程度整理する必要があります。

一部クッションフロア上に体液が付着している箇所が見られますが、つなぎ目であった場合床下への汚染が考えられます。

ベランダ側の窓サッシ付近に害虫の死骸を多数確認しました。
体液を蓄えた害虫の移動が見られる場合、菌や臭いの元が拡散されていますので、水回り、全エリアの窓、扉にいたる構造物の清掃・除菌・消毒を徹底的に行います。

臭気レベルは、部屋が小さめの為かなり充満しており臭気の付着も強めであると感じます。
クッションフロア、クロス剥がし、エアコン・照明取り外しは必須作業、フロアを剥がした先の状況により作業内容を構築していきます。

今回のケースでは、解体撤去を行わないもの、主に水廻りの設備に関しては、臭気の強さから除菌消毒を行った上で最終的にクリーニング仕上げで納めます。

最終工程にてオゾン発生器による脱臭及び消臭除菌剤の散布を行います。

一次除菌と安全確保

消毒剤(加速化過酸化水素)を浸透させた布を出入り口に設置し、出入りの際の靴底の除菌を徹底します。

同じく加速化過酸化水素を噴霧器にてマイクロ粒子化し、お部屋全体に散布することで除菌を行います。

こちらの工程は腐敗液による二次感染リスクを無くす為の工程となります。


腐敗液の付着した箇所においては、化過酸化水素を散布後に凝固剤処理にて後述の除去の準備を行います。

腐敗液の除去と汚染箇所の撤去

除菌剤と凝固剤を使用し付着した腐敗液を削ぎ落し除去します。

遺品を整理しながら床の状態を確認していきます。ほとんどの体液を衣類やカーペットが吸い取ってしまっているようです。

ベッドの下のクッションフロアに体液が付着しているのを発見しました。薬剤を用いて除去します。

暑さが尋常ではないため、防護服の着用を断念しました。夏場の作業の天敵です。

クッションフロアをめくる場面です。つなぎ目などはなく、下への浸透汚染は防がれております。

クロス剥がしと除菌清掃

クロスを剥がし、エアコン、照明など臭気を帯びた什器を取り外します。

お部屋全体の除菌消毒及び臭気除去の為の清掃を行います。

体液を含む害虫(ハエ、ゴキブリ等)が発生した場合、接触部は汚染の可能性が高まる為、ドア・窓際・水廻り等をはじめ、全体の除菌清掃を行います。

オゾン脱臭と消臭剤散布

オゾン発生器を設置し2時間以上のオゾン放出を行う。(設置環境及び広さにより時間を調整します)


※オゾンが有機物質と接触し、化学反応によって菌や臭い成分を分解します。
時間の経過を見ながら、室内に上手くオゾンが行き渡るように、設置場所を変え、管理を行う。(防毒マスク必須)


オゾン停止後、室内の換気を十分に行い養生の撤去。※本工程は合計2日間に渡り行っております。

最後に噴霧器を用いて消臭剤をお部屋の全体に散布します。

まとめ

特殊清掃ではスピードが大切になります。

理由としましては、周辺への2次被害、臭気の沈着(消臭の難易度の上昇)、施行範囲の拡大が挙げられます。

周辺への2次被害では、腐敗臭、害虫の発生です。

腐敗臭はとても強烈で、共同住宅ですと同じフロアの隣人にとって大変なストレスを与えます。

また害虫の発生も大きな危惧となります。

体液を吸ったウジが成体のハエになり、体液を付着させた状態で近所のお宅に移る危険性があります。

もちろん体液が近隣住民の粘膜に付着した場合衛生上大きな問題が発生する可能性があります

※感染症などを発症させる場合があります。

また、臭気の沈着も費用の増加や長期的な工期の原因になります。

最悪の場合スケルトンにしなければ腐敗臭が取れなくなる場合もあります。

同様に施行範囲の拡大も挙げられます。

体液なので、隙間から下に浸透していきます。

2階の木造のお部屋で亡くなられた現場で、1階のお部屋まで体液が染み込んでしまったケースも経験したことがあります。

この場合2階だけの施行では終わらず、1階も同様に特殊清掃、リフォームを行いました。

費用的な問題で特殊清掃を依頼されなかったり、ご自身や素人の方で特殊清掃をされる方もおりますが、最悪の場合

2倍以上の費用がかかる可能性がありますので、必ずプロの人間にお任せすることをオススメ致します。

横浜市で特殊清掃をご依頼される場合は是非トータルクリーンアップにご相談下さい。

この記事の監修者:谷澤 直樹

株式会社FIX 代表取締役
▶資格
・特殊清掃技能士歴10年以上
▶経歴
・特殊清掃案件にこれまで1,000件以上携わった特殊清掃のプロ。
▶メディア出演
・「不動産投資の楽待 (らくまち)」YouTube

会社名株式会社FIX
事業所名トータルクリーンアップ
代表者谷澤直樹
住所〒226-0024 神奈川県横浜市緑区西八朔220番
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