【豆知識】遺品整理の進め方をご紹介

目次

はじめに

大切な家族や親族がお亡くなりになられた際に必ず必要な作業が「遺品整理」となります。

故人様が大切にしていたものもあれば、日常の中で生み出された消耗品もあるかと思われます。こうした品物を片づけることによって、故人様への思い出や突然のことで止まってしまった時間に対し区切りをつけることができ、残されたご遺族様の新たな生活への一歩を踏み出すきっかけとなることと考えます。

そこで、遺品整理を行う前にはある程度の計画を立て、ゆっくりと時間をかけながら品々を選別していきたいと思うのが本来の理想ではあります。

しかしながら現実には、役所への届け出や各種金融機関へ相続の手続きを行う必要に迫られるなど、慌ただしくなってしまい早めに整理したいことがあるものです。

そこで最大の問題となるのが、故人が一人暮らしや単身住まいで生活をしていた場合、同居していないご遺族様にとっては、どこに保管してあるかが皆目見当がつかない場合がほとんどです。

そこで、万が一の事態に備えて遺品整理を進めて行くうえで、役立つノウハウをまとめましたのでご参考までに一読ください。

遺品整理に最適な時期とは

遺品整理に取り掛かる時期については、それぞれの生活環境が異なるため、賃貸契約の有無により支払いが追加で発生する場合を除き、どのタイミングでも問題はありません。

見極めとして、以下

賃貸契約の場合

故人が賃貸契約に一人暮らしをしていた場合は、物件を明け渡さなければならないため遺品整理をそれまでに終わらせておく必要があります。

多くの場合は、亡くなられた月の月末か翌月末までを契約期間としてそれまでに遺品整理を完了させる計画が必要です。

しかし、死後四十九日の間は、故人の魂がこの世を彷徨っているとも言われているため、四十九日の法要が済むまで賃貸契約を結んでおき、その後に遺品整理を行う場合も多くあります。

一つ重要な点として、すべてにおいて言えることですが、焦りから親族に相談せずに行うと後で揉める原因になりかねません。一度近しい親族へご相談の上、対応を進めると良いです。

持ち家の場合

故人が持ち家に住んでいた場合、すぐに住居を片づける必要がないこともあります。

お亡くなりになることを想定していなかった場合においても、遺されたものも多々あるはずです。遺品整理を急ぐ必要はありませんが、消費期限がある食材などは早めに片づけてしまいましょう。

不慮の事故や急病など突然のお別れによって、親族の傷が癒えるのには時間がかかるため、上記で挙げた期間にとらわれる必要はありません。

悲しみの中で無理をして遺品整理を行うことは、故人にもご遺族にも決して良いことではありません。ご親族も含め、多くの方がある程度気持ちが落ち着いてから始めることが大事です。

中には、亡くなってから数年後にやっと手を付け始めた、という方も多くいらっしゃいます。

また、年金や相続等に関する手続きは必ず必要になりますので、荷物が多い場合は簡単に整理をしておくとその後の対応がスムーズになります。

同居の家族がいる場合

継続して住まわれる方がいる場合は整理を焦る必要はありませんが、年金や相続等のお金に関する手続きは必要になりますので、必要書類の探索は早めに済ませておくと安心できます。

ご遺族様が遺品整理に取り掛かるタイミングとしましては、以下

  • 法要の後で区切りの良い時
  • 死亡後の手続きが完了した時
  • 突然の別れから傷が少し癒えた時
  • 四十九日や百日法要、一周忌などで一同が集まる際 ※親族が遠方でなかなか集まるのが難しい場合

遺品整理の際にあると便利なもの

事前にあると良い物
作業時の服装・作業しやすい服装(汚れてもいい服)
・スリッパ
・マスク(埃が舞うため)
・軍手または作業手袋等
・厚手の靴下
あると作業がはかどる物・ダンボール
・ガムテープ
・ごみ用の大きなビニール袋
・カッターとハサミ
・掃除機
・ペンチ、ドライバー等工具(家具の分解、取り外しなどに)
・軽トラックなどの運搬用車両
無くてもいいがあると便利な物・ロープ
・ホウキ、ちり取り
・マジックペン
・台車
遺品整理に事前にあると便利なもの

遺品整理中はホコリを吸い込んだり、思わぬものを踏んでしまうと怪我をする危険があります。また、釘や破片などで怪我をしないようになるべく素肌がでない服装であるとより安心して作業に望めます。

そして資材類は多めに用意しておきましょう。

資源になる衣服や本を処分する際は集荷場所が離れていたりする場合は運搬用の台車があると便利です。ご自身でリサイクルショップやゴミ処理場に自分で運搬する場合は、軽トラックやワゴン車などを予め手配しておきましょう。

遺品整理で探すべき物、残す物

探すべき物・管理しておきたい物
金銭に関する物・現金
・通帳
・クレジットカード
・土地の権利書等の不動産関係の書類
・有価証券
・年金手帳
故人を証明する物・パスポート
・免許証
・健康保険証
・医師による死亡届
遺品整理大事なものリスト

これらを整理するには法的な手続きが必要となりますので、見つけ次第ダンボール等に入れて保管し、他のものの整理が終わり次第親族間で話し合って整理するようにしましょう。

また、遺産相続手続きの他に、故人が契約していた保険の解約・年金の停止と遺族年金の手続き・所得税の手続きなど、様々な手続きを行う必要があります。

多くの手続きを行う必要がありますが、事によっては死去後何日か経過しないと行えないものがあります。そのため、少しずつ遺品整理と手続きを進め、すべての手続きを終えてから本格的に仕分けを始めるのも良いでしょう。

残したい物を明確に(一例)
想い出の品・形見の品
・お土産品等、アルバム
価値のある物・貴金属(宝石や金貨等)のような価値の高い物
・美術品(骨董品や絵画など)
・歴史的な価値がありそうな物
・コレクションアイテム(シリーズものや根強いファンがいそうなもの)

お亡くなりになった直後は見るたびに悲しい気持ちになる品々も、前向きになれた後は楽しかった思い出が次々に蘇ってくるものです。故人との絆を振り返ると優しい気持ちになれることもあります。

また、リサイクルショップで買取が可能なものとして、製造から5年以内の家電、一部の高級家具、着物や高級ブランドの品などです。

銅やアルミなどの金属・非鉄金属、古紙、古布、プラスチック類はそれぞれ専門の事業者に依頼すれば買取・引きとりを持ち込みで対応してもらえます。

専門の遺品整理業者に任せる

どうしてもお時間が取れない、というような場合は私共のような遺品整理業者へ依頼することも手段です。

我々、遺品整理業者は故人を想い、ご遺族に代わってお片付けを行うサービスですが、一部の不用品を処分するだけの場合、引っ越し業者や清掃業者、リサイクルショップの引き取りを利用するのも手です。

料金の算出方法は各社様々なようですが、部屋の広さを基準としているようです。

物量が多ければ撤去や処分の量も増えますので、部屋の広さのみで金額を推し量ることはできません。

そこで弊社は、どのお客様にも公平に料金をお出しできますように、物量での計算方法を取らせていただいております。

お見積り時と料金が変わることもございません。

遺品整理はトータルクリーンアップへお任せください

ご依頼者様より捜索・保管の依頼がない場合でも、私共遺品整理業者は、下記の貴重品・思い出の品・供養が必要とされる品は必ず選別保管し、後ほどご依頼者様に確認していただく品目となりますので、大切な遺品を処分することなく見つけお返し致します。

仕分け品目について
必ずご確認いただくもの貴重品・現金・遺言書・権利書
・登記簿謄本・年金手帳
・カード・印鑑・通帳
・アクセサリー・株券・金券等
・賃貸住宅契約書・不動産売買契約書等
思い出の品・写真・日記帳・通知表・卒業証書
・賞状・メモ書き等
ご希望を伺います供養する品・仏壇・神棚・お人形
・故人様が愛用していたもの等
リユース・リサイクルする品・家具・食器・衣類
・未使用の日用品等
処分する物・食品、不衛生な物・汚れが著しく利用が不可能な物 等

遺品整理作業の際に、各スタッフが貴重品箱を作り、ご依頼者様に確認していただき、お持ち帰る物・処分するものなど分別します。

処分する品物の中でも、しっかり供養してほしい、遺品をこのまま捨てるのは惜しみないというお客様が気になるものも供養して心の負担を軽減できますように合同供養いたします。

遺品供養できないものは基本的にはございません。

少しでも気にかかることがございましたら何なりとスタッフまでお申し付けください。

この記事の監修者:谷澤 直樹

株式会社FIX 代表取締役
▶資格
・特殊清掃技能士歴10年以上
▶経歴
・特殊清掃案件にこれまで1,000件以上携わった特殊清掃のプロ。
▶メディア出演
・「不動産投資の楽待 (らくまち)」YouTube

会社名株式会社FIX
事業所名トータルクリーンアップ
代表者谷澤直樹
住所〒226-0024 神奈川県横浜市緑区西八朔220番
電話番号045-271-1545
メールアドレスtanizawa-cleanmeister@e-mail.jp
URLhttps://total-clean-up.com
古物商許可番号神奈川県公安委員会(令和5年8月4日移動) 第543861902100号