【施工事例】ペット臭　オゾン消臭　横浜市　旭区

横浜市で作業しましたペット臭消臭作業についてご紹介致します。

目次

• 現地調査
• 臭気発生箇所の除去
• 臭気発生箇所のシミ抜き
• オゾン消臭
• ペット臭用消臭剤噴霧
• まとめ

現地調査

本現場詳細

間取り　　　　　　　３LDK　

飼育していた動物　　大型犬

糞尿の染み込み箇所　カーペット

臭気レベル　　　　　３（１０段階）

作業期間　　　　　　１週間（臭気確認含む）

費用　　　　　　　　５万円

施工方法

①臭気発生箇所のカーペットの撤去

※カーペット全部と壁紙の撤去をご提案しましたが、予算の都合で最低限の箇所の撤去に決めました。

②躯体に染み込んだ糞尿の染み抜き

③オゾン消臭機を使った消臭

④ペット用消臭剤の噴霧

※本現場では銀イオン配合消臭剤と、バイオ消臭剤の２種類を使用しました。

臭気発生箇所の除去

臭気発生している箇所のカーペットを切り取ります。

中のフェルト生地に糞尿が染み込んでいるのを確認しました。

フェルトの下の躯体まで染み込んでいるのが確認取れました。

カーペットの下のフェルトまで糞尿が染み込んでいるのを確認しました。

フェルトの下まで糞尿が染み込んでいるのを確認しました。

臭気発生箇所の染み抜き

先ほどカーペットを切り取った箇所の躯体を染み抜きしていきます。

特殊な染み抜き剤を躯体に塗布し、熱を発生させることによって染み込んだ糞尿を表面に浮かせ

浮いたものをシートに染み込ませる工法です。

※画像は洋室２だけですが、同様の施工を洋室１でも行っております。

オゾン消臭

イスラエル製の高品質なオゾン消臭機を使い空間に浮遊しているウイルスなどを殺菌し消臭します。

オゾンは吸い込むと危険なので、オゾン消臭機を使用中は室内に立ち入ることはできません。

本現場では3日間オゾンを稼働させました。

ペット用消臭剤噴霧

消臭剤はいくつも種類があります。

孤独死現場などで使われる腐敗臭用消臭剤

タバコ臭現場、火事現場で使われる消臭剤

そしてペット臭現場で使われる消臭剤です。

また、ペット臭用の消臭剤でも大きく分けて２種類あります。

１つは臭いの元を分解する消臭剤で、弊社が使っているのは銀イオンを配合した消臭剤です。

もう１つは臭いをさらに強い匂いでコーティングする消臭剤です。

後者の消臭剤は対処療法的ではありますが効き目は強く大抵の臭気は感じ取れなくなりますが、

代わりに消臭剤の匂いが室内に滞留します。

もちろん臭いとは感じるものではありませんが、人によっては気になることもあります。

なので、施工する際はまずは臭いの元を分解する消臭剤を使い、あまり効果を感じなかった場合

お客様の同意を得た上でコーティングする消臭剤を使用します。

※どちらの消臭剤にも体に害のある成分は含まれておりません

まとめ

ペット臭消臭はとても難しい作業です。

一般的に消臭の難しさは　臭気の強さ×臭気の発生していた期間で決まります。

特殊清掃のような臭気の強い現場の方が消臭が難しいイメージを持たれるかもしれませんが、

孤独死現場は発見が1年を超えるケースは稀で、大体1ヶ月以内に依頼される事が多いです。

ただペット臭の現場ですと20年30年経っている現場もざらにあります。

上記の式に当てはめると

特殊清掃の場合　臭気８×発生していた期間1ヶ月=8

ペット臭の場合　臭気３×発生していた期間240ヶ月＝720

となります。

もちろんここまで単純ではありませんが、年月をかけた現場ほど消臭は難しいです。

飼育崩壊したお部屋を消臭する場合お部屋をほぼ解体し、スケルトンにしないと臭いを取るのは不可能です。

費用も大変高額になり、賃貸で住んでいた場合借主の責任になることが多いです。

会社名	株式会社FIX
事業所名	トータルクリーンアップ
代表者	谷澤直樹
住所	〒226-0024　神奈川県横浜市緑区西八朔220番
電話番号	045-271-1545
メールアドレス	tanizawa-cleanmeister@e-mail.jp
URL	https://total-clean-up.com
古物商許可番号	神奈川県公安委員会（令和5年8月4日移動）　第543861902100号