特殊清掃の技術で犬・猫のペット臭を消臭!ゴミ屋敷・遺品整理現場のペットの臭いにも対応します

家財の整理と伴ってご依頼が多いのが「ペット臭の消臭」です。

お部屋の中の尿やフンの臭いがどうしても取れない方が、スポットでご依頼いただく場合と、孤独死現場やゴミ屋敷の特殊清掃が必要現場に、ペット臭の問題も組み合わさっている場合があります。

特殊清掃が必要なペット臭が発生すると、下記のようなトラブルにつながってしまいます。
■近所の方から異臭によるクレームを受ける
■ペット可のマンションだったが、退去時にペット臭のために高額な原状回復費用を請求される
■次の入居者のために、ペット臭を除去したいがうまくいかない
■部屋を清掃しても、臭いが残っている気がする

ペット臭の消臭は、通常の清掃や、一般的な消臭剤では完全に取り除くのが難しいです。

なぜなら、臭いの原因が壁や床など、部屋そのものに染みついているからです。

実際そうなると、一般の人が消臭をするのはお手上げ状態といえます。

いわゆる「特殊清掃」に分類される、強力な消臭を伴う作業を行うことになります

当社ではオゾン脱臭機や専用の消臭機材を用いて、温度・湿度・濃度等を管理し、ペット臭の原因究明・徹底消臭を行っています

また、お部屋の状況に応じて、フローリングや壁紙、畳の張替えなどのリフォーム作業もご提案しています。

ここでは、「特殊清掃の技術で、犬・猫のペット臭を消臭!ゴミ屋敷・遺品整理現場のペットの臭いにも対応」というテーマで、なぜペット臭を取り除くためには特殊清掃が必要なのか、どのような方法で作業をすすめるのかについて解説していきます。

目次

特殊清掃が必要なペット臭とは?

特殊清掃の技術で、犬・猫のペット臭を消臭、ゴミ屋敷・遺品整理現場のペットの臭いにも対応できる、この「ペット臭」と呼んでいるのは、犬や猫などのペットを室内で飼育している場合の糞や尿(おしっこ)を原因とする悪臭のことをいいます。

一緒に暮らしているとあまり気づきませんが、ペットの糞尿の臭いに代表される「ペット臭」によるトラブルが近年増え続けています。

特に、湿度や温度の高い季節は悪臭をより強く感じることも多く、場合によっては近隣トラブルや、大家さんとのトラブルにも発展することがあります。

近年ペットの寿命も長くなっているので、それに伴い「ペット介護」を経験する飼い主さんも多いかと思われます。

間除菌脱臭機「ジアイーノ」を販売するパナソニックが行ったアンケート結果によると、飼い主の半数以上が「部屋にニオイがついた」と感じているというデータもあります。老犬になるほど臭いもきつくなる傾向にあり、24%の人は、飼い犬の臭いで体調が悪くなった経験があるそうです。

たかがペット臭といえど、愛する家族と快適に暮らすためにも、しっかり対策を考えたいところです。

特殊清掃現場にペット臭問題が絡んでいる場合も

また、ペットを飼っている一般家庭からのご依頼だけでなく、孤独死や自殺現場、ゴミ屋敷などいわゆる「特殊清掃」が必要な現場においても、ペット臭への対応が必要となるケースがあります。

よくあるのが、飼い主が孤独死したあと、ペットも亡くなっているケース。

二重にいたたまれない気持ちになりながら、丁寧に供養の気持ちを持って特殊清掃と消臭作業を行わせていただきます。

また、ペットをたくさん飼いすぎて、しっかりとお世話ができず、糞尿まみれのゴミ屋敷(汚部屋)になっている場合もあります。

いわゆる「多頭飼育崩壊」と呼ばれる状態で、ペット臭だけでなく害虫・鳴き声などのトラブルも併発していて、ご近所トラブルに発展しやすいです。

また、現場の状況もなかなか壮絶なので、特殊清掃業者の対応が必須とも言える案件です。

ペット臭の特殊清掃・消臭が必要になる理由

ペット臭をなんとかしたいと思ったら、ハウスクリーニングや見た目上の掃除だけでは足りません。

その場からペット用品を撤去し、きれいに磨き上げた状態でも、「臭いだけが残っている」というケースは少なくありません。(実際、「ハウスクリーニングを依頼したのに、臭いはそのまま」という相談も受けます)

なぜなら、臭いの原因が壁や床など、部屋そのものに染みついているからです。

床下や壁などに糞尿が染み込んでしまっているため、通常の掃除や除菌・消臭では臭いを断ち切ることができません。

この状態で芳香剤等を使用することで、ペット臭と芳香剤の人工臭が混ざりあい、よりひどい臭いになってしまっているケースがよくあります。

こうなると、一般の人が消臭をするのはお手上げです。

いわゆる「特殊清掃」に分類される、強力な消臭を伴う作業を行うことになります。

当社ではオゾン脱臭機や専用の消臭機材を用いて、温度・湿度・濃度等を管理し、ペット臭の原因究明・徹底消臭を行っています。

ペット臭の特殊清掃・消臭の手順

ペット臭の消臭にあたっては、効果的に作業を行うため、当社では以下の手順で作業を行っています。

(※あくまでも、ペット臭の消臭にスポットを当てています。特殊清掃や遺品整理が必要な場合は、家財の整理等を適宜行ったあとで、あるいは並行しながら、ペット臭への対応を行います)

①まず汚れている部分の清掃を行います。

②汚染が激しい部分については、クロスやフローリングの解体、畳の撤去をご提案します。
 石膏ボードや断熱材が尿を吸い込んでいるケース、フローリングの下に尿が水たまりを作っているケースがあります。その場合は撤去しなければ消臭が難しいです。

オゾン脱臭機などによる消臭 を行います。


当社の場合も、最後は高性能なオゾン脱臭機を使用した消臭作業を得意にしていますが、消臭の作業においては見える部分の清掃と、必要に応じた解体撤去が重要だと感じています。

特に、ペット臭の原意でもあるアンモニア臭は、悪臭の中でもかなり手強いです。

原因となる部分を取り除けていなければ、一時的には臭いが少なくなったと感じてもすぐに臭い戻りを感じてしまいます。

その上でオゾン脱臭機でしっかり消臭を行えば、元のニオイが気にならないレベルになります。

オゾン脱臭は、危険な薬剤を使うわけではなく、扱い方を間違わなければ無害な方法なので、ペットやお子様がいるお宅にも安心です。

さまざまな特殊清掃現場の悪臭・異臭に対応してきたノウハウを活かし、しっかりニオイを断ち切ります。

臭いのレベルに応じた対策を

上記でご紹介した消臭手順は、あくまでもかなり臭いがひどい場合(特殊清掃現場など、部屋の汚染も進んでいる場合)の手順です。

すべての現場でこのレベルの作業が必要になるというわけではありません。

例えば…
■リフォームは行わず、専門機器で脱臭のみ行う
■糞尿が染み込んでいる部分があれば、部分的なリフォームを行う
■消臭作業をするよりも、リフォームだけをするほうが結果的に安いので、リフォームを優先する

など、臭いレベルや部屋の状況によって、取るべき対策は異なります。ご相談いただければ、無料で状況確認・方針のご提案・お見積りをいたしますから、お悩みの方はお気軽にご連絡ください。

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この記事の監修者:谷澤 直樹

株式会社FIX 代表取締役
▶資格
・特殊清掃技能士歴10年以上
▶経歴
・特殊清掃案件にこれまで1,000件以上携わった特殊清掃のプロ。
▶メディア出演
・「不動産投資の楽待 (らくまち)」YouTube

会社名株式会社FIX
事業所名トータルクリーンアップ
代表者谷澤直樹
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