猫屋敷がゴミ屋敷に!?ペットブームの裏で相次ぐ近隣トラブル

近年、空前のペットブームが続いています。

とくに、自由気ままに生活する猫に癒やされる人も多く、ペット可のマンションも増えています。

しかし、その一方で「猫屋敷」や「ゴミ屋敷」による近隣トラブルが増えている傾向にあります。

猫が増えすぎて、家の整理もままならずゴミ屋敷化する事例があるようです。

また、ペットがいる家は、自分では気づかないうちに「ペット臭」が染み付いています。

そうなると、気持ちよく生活するためにも、定期的な消臭作業が必要かもしれません。

目次

猫の多頭飼いトラブルが発生。手に負えず、ゴミ屋敷と化す

例えば、飼い猫に不妊や去勢手術をしないことで、10匹20匹と増加し、飼育不能に。

結果としてゴミ屋敷化してしまい、近隣トラブルに発展するケースが社会問題化しています。

その背景にあるのが、飼い主の知識不足や、不妊・去勢手術が高額であることも1つ。

また、飼い主が高齢化し様々な手入れや飼育環境の管理が行き届かなくなることも一因となっているようです。

高齢の夫妻が猫を飼いはじめたけれど、お世話もままならないまま、子猫が次々誕生。手に負えなくなってしまう・・・という事例が典型のようです。

ペットと暮らした経験がある方ならわかると思いますが、ペットと暮らすということは、案外お金がかかります。

住まいを整えたり、散歩に行ったりと、体力も必要です。

高齢化が進むと、ペットの世話もままならなくなる…という落とし穴があるのだと、近年の動向を見るとそう思えます。

飼い主がペットの暮らしをコントロールできなくなれば、ゴミ屋敷化するのは必然となります。

しかも、通常のゴミ屋敷と違って、ペット臭(ペットの体臭や、糞尿の匂い)も発生しますから、より厄介な状況になります。

その状況で飼い主が孤独死してしまったら…。考えたくもないですが、普段から悪臭がしているので孤独死の発見が遅れたり、ペットたちも飼い主亡き後死んでしまったり…という悪循環が実際におきています。

ペット臭の消臭は、自分では難しい

命と一緒に暮らしているからこそ、飼い主には責任ある行動が求められます。

もし、手に負えない状況になってしまったら、早めに行政や愛護団体などに助けを求めなくてはなりません。

ゴミ屋敷やペット臭がひどいお家の場合は、その後人が住めるようにするために多くの作業が必要です。

室内の不用品を処分したり、汚れている場所を清掃したり、破損している場所を修繕したり…という一般的な原状回復に加えて、重要になるのが「消臭」作業です。

特に、ペット臭は個人での対応はほぼ難しいと言えます。長年ペットと暮らしてきたことで染み付いた臭いは、そう簡単に消えません。

例えば、見た目や空間をきれいにしても、糞尿の臭いが染み込んだ壁紙や床材を取り替えなくては、根本的な解決に至らない事例も少なくありません。

ペット臭の消臭でお悩みの場合は、消臭を専門に行なっている業者に依頼することをオススメします。

中途半端な清掃だと、その場では臭いがなくなったように思えても、時間が経つと臭いが戻ってしまうことがあります。

(実際、自分や他社で作業したものの、臭い戻りがひどいというご相談もよくあります)

当社は、ペット臭消臭やゴミ屋敷清掃の実績が多数ありますので、お悩みの方は、お気軽にご相談ください。

特殊清掃/遺品整理と消臭の専門業者トータルクリーンアップへの
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この記事の監修者:谷澤 直樹

株式会社FIX 代表取締役
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・特殊清掃技能士歴10年以上
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・特殊清掃案件にこれまで1,000件以上携わった特殊清掃のプロ。
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・「不動産投資の楽待 (らくまち)」YouTube

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