お片付けの季節。後悔しない断捨離の雑学
2023年9月末、今年も残すところあと3か月余りとなりました。
がしかし、例年であれば季節の移り変わりを微かではあれど痛感することもある時期ではありますが、まだまだ日中は暑い日々が続いています。
そうはいっても季節は徐々に移り替わっていくものではありますので、人それぞれのタイミングで冬を迎えるために衣替えなどの準備をしていくことと思います。
衣類に限らず、生活アイテムを入れ替えたり、新しくしたり、はたまた不要になってしまうものも少なくないのかもしれません。
そんな、本格的な新しい季節を迎えるための準備を迎える前に、本日はお片付けの雑学をご紹介します。
目次
断捨離とは?断捨離の雑学
断捨離とは、物への執着を断ち、いらない物を捨てることで身の回りと心をスッキリとさせてこれからの生活を明るくするために行うもの、と言われます。
断、は入ってくる不要なものを断つ。
捨、は身の回りのいらない物を捨てる。
離、は物に対する執着心から離れるという意味があります。
そのルーツはヨガにおける断行、捨行、離行から付けられた言葉です。
断捨離の仕方
断捨離は単なる片付けではありません。その物に向き合う意味でも、生前整理や家財整理と似ています。
いざやろうと気構えるとどうやっていいか悩んでしまいます。
断捨離のコツは、まず絶対に要らない物のみを処分してみることです。なかなか処分する決心がつかない物は保留にしておきましょう。そして、リサイクルできるものはリサイクルに出します。
保留していた分については、勿体ない気持ちやまだ使うかもという気持ちがあるのがほとんどです。
2年使っていない物は捨てるなどのルールを作って、いるいらないを決めておくのも手です。
そして、処分を決めたらすぐに処分して部屋には置いておかないようにします。
後悔しないために
捨てることにこだわると逆に後悔してしまうことがあります。
古い物でも使わなくなったとしても、本当に大切にしていた物などは残しておきましょう。しかし、全部残してしまえば断捨離になりません。
残す数を決めて、厳選して残します。特に自分でコレクションしていたものなどは、その中でも一番気に入っているものを3つだけなどと決めてその他を処分しましょう。
また、どんどん溜め込むものの代表として洋服があります。痩せたら着られるから、高かったから、などの理由からなかなか捨てられないのが現状です。
洋服には流行があります。その時だけ流行った服は着ることはなく、もう時代遅れだと考えて処分しましょう。
素材のいい物や定番のものは長く持っていても重宝します。そのような洋服は残しておき、後で悔やまないようにしっかりと選別して断捨離を進めて行きましょう。
まとめ
最近では断捨離が問題になっていることがあります。
自分のものだけでなく、家族のものまでを断捨離として勝手に捨ててしまうケースです。
断捨離は自分の所有物にのみ行うものです。トラブルにならないためにも、共通のものには同居人の同意を得るなど相談をして行ってください。
要らない物がないスッキリとした生活はとても新鮮で前向きになれます。整理するだけでも新しい発見があります。
ただし、断捨離を行う際は処分した後に後悔しないようにしっかりと考えて行いましょう。
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この記事の監修者:谷澤 直樹
株式会社FIX 代表取締役
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・特殊清掃技能士歴10年以上
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・特殊清掃案件にこれまで1,000件以上携わった特殊清掃のプロ。
▶メディア出演
・「不動産投資の楽待 (らくまち)」YouTube
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