【施行事例】ペット臭消臭について

目次

春夏の季節に急増する臭いのお悩み

梅雨が明けだんだんと気温と湿度が上がってくると、人は臭気をより強く感じるようになります。

これは臭気のほとんどは水溶性で、蒸発作用により空気中のあらゆる箇所へ放散するからです。

また、気温が上昇することで臭気の原因である微生物の繁殖が促されてしまい、一気に増殖してしまいます。

暑くなってくると気になるペットの臭い。

この臭いの原因にはいくつかのことが考えられますので、ご紹介します。

犬も汗をかきます!

一般的には犬は汗をかかないといわれる方がいますが、実はある意味で間違っています。

汗腺には犬にも人間にもエクリン腺とアポクリン腺という2種類の腺があり、暑い時に人間がかく汗はエクリン腺からの汗です。

犬はこのエクリン腺を肉球にしか持っていないのですが、犬はさらにアポクリン腺という種類の汗腺を全身に持っています。

このアポクリン腺からの汗が臭いの原因とされています。

アポクリン腺とは人間でいうところの脇下などにあります。

要は人間でも臭いが気になる箇所です。特に夏場はケアが欠かせない箇所になりますね。

犬が全身に持っているこのアポクリン腺からの分泌物はフェロモンのような役割を持っていて、犬同士のコミュニケーションなどに欠かせないものとなっています。

エクリン腺からの汗はほとんど水分であることに対して、アポクリン腺からの汗には脂質やたんぱく質が含まれます。

この脂質やたんぱく質、またこれらが皮膚にいる細菌によって分解されたり酸化したりした物質が臭いの原因となってしまいます。

また、皮脂腺からの脂も臭いの原因となりえます。

部屋に染み付いてしまう臭い

人間同様に犬も室内で生活していると臭いが染み付いてしまうのは当然のことと言えます。

犬が生活しているケージ類やトイレの廻りなどを綺麗にしても、まだ臭いが残っているということが多くあると思います。

そして、抜けた毛が床のカーペットや絨毯にとどまって蒸れやすくなってしまうとアポクリン腺から排出された汗による臭いが強くなってしまうことがあります。

アンダーコートを持つダブルコートの犬では特に気を付けたいところです。

フローリングなどの床や壁際などは臭いが染み付きやすいです。

掃除機などでホコリをとるだけではなく、固く絞った雑巾でしっかりと拭き掃除をすることで臭いが弱まることがあります。

また、室内のカーテンなどの布製品は特に、臭いや汚れが染み込みやすいものです。

なので、普段使用している布製品で水洗い可能であるものは、一度洗ってみると臭いが収まることもあります。

こういった、日々のケアで臭いを抑えることが重要となりますが、継続して行うことはとても大変なことです。

普段気づかない箇所に原因が潜んでいることがよくあります。

一度、お部屋の臭いや汚れをリフレッシュさせたい。そんな時は一度、私共、トータルクリーンアップにご相談ください。

施工事例①

  • 間取り 1LDK(62㎡)
  • 作業期間 1日
  • 費用 7万円(税込)
  • 主な作業内容 ハウスクリーニング一式/オゾン脱臭/消臭剤噴霧

特筆すべき点のみ。

床のフローリングを保護するために別途カバーシートが敷かれていましたが、そちらは希望により撤去。

粘着剤の跡が床に残ってしまい、その上にペットの毛がたまっているので全て剥離剤とスクレーパーを使い、床を傷めないように除去。

壁紙も汚れている箇所があったため、洗浄を行いましたが、臭いの染みつきはほとんどありません。

床下の巾木に毛や汚れが詰まっているので注意深く確認し、すべて除去完了です。

窓サッシにも毛や汚れがたまりやすいので、クリーニングを入念に行いました。



この記事の監修者:谷澤 直樹

株式会社FIX 代表取締役
▶資格
・特殊清掃技能士歴10年以上
▶経歴
・特殊清掃案件にこれまで1,000件以上携わった特殊清掃のプロ。
▶メディア出演
・「不動産投資の楽待 (らくまち)」YouTube

会社名株式会社FIX
事業所名トータルクリーンアップ
代表者谷澤直樹
住所〒226-0024 神奈川県横浜市緑区西八朔220番
電話番号045-271-1545
メールアドレスtanizawa-cleanmeister@e-mail.jp
URLhttps://total-clean-up.com
古物商許可番号神奈川県公安委員会(令和5年8月4日移動) 第543861902100号

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です